オーガニックというけれど自然栽培と何が違うの?
みなさんこんにちは!今日はオーガニックと自然栽培というテーマについておしゃべりしていきたいと思います。みなさん、食べ物や農産物を選ぶ際に、「オーガニック」や「自然栽培」って聞いたことありますか?実は、これらはちょっと違うんですよ!
さっそくその違いを見ていきましょう。
そもそもオーガニックとは
まず、オーガニックとは何かというと、これは有機栽培とも呼ばれていて、化学肥料や合成農薬を極力使わずに育てられた作物や食材のことを指します。つまり、土壌や作物に対して環境にやさしい農法を使っていることが特徴です。化学物質をできるだけ避けることで、食べ物が自然の味や栄養を引き出すんですね。
一方で、自然栽培はどうかというと、これはまさにその名の通り、自然のリズムに合わせて作物を育てる農法を指します。肥料や農薬の使用は極力控えめで、土壌の生態系を大切にしながら、微生物や虫たちとの共生を促進するんです。作物が自分のペースでのびのびと成長することで、その土地本来の力を引き出すことが狙いです。
ここでポイントなのは、オーガニックはあくまで「化学物質を使わない」という点に重点を置いているのに対して、自然栽培は「自然のリズムを尊重する」ことに焦点を当てていること。つまり、オーガニックでも化学肥料や合成農薬を避けつつも、自然栽培はそれ以上に土壌や生態系の健全さを考えているんです。
どちらの農法も、私たちの健康と環境にとってプラスの影響をもたらしてくれるんですよ。ただし、農産物を選ぶ際には「オーガニック」だけでなく「自然栽培」もチェックしてみると、より自然の恵みを感じられるかもしれませんね。皆さんも、食べ物選びの際にこの情報を活用してみてくださいね!
それでは、北海道の自然栽培と農法とは
北海道は、その美しい大自然と豊かな環境が、自然栽培を行うには最適な場所とされています。自然栽培とは、合成肥料や農薬を極力使用せずに、土壌の生態系を保ちながら作物を育てる農法のこと。この農法は、健康的で美味しい食材を提供すると同時に、環境への配慮も大切にしています。
北海道の気候は四季折々の変化があり、特に寒冷な冬が特徴です。この寒さが、作物たちに栄養を蓄えさせる一因となります。寒冷地ならではの環境が、野菜の糖分や風味を高め、特有の美味しさを生み出すのです。
また、北海道の土壌は豊かな有機物を含み、作物の栄養源として適しています。自然栽培では、この土壌の健康を保つことが重要で、有機物の回収や土壌の保水性の向上など、土壌改良にも力を入れています。
さらに、北海道の自然栽培は生態系のバランスを大切にします。虫や微生物たちとの共生を促進し、自然な循環を形成することで、害虫の発生を抑えつつ、作物を健康に育てる工夫がなされています。
これらの特徴が、北海道の自然栽培食材の品質や美味しさを高めています。環境に優しく、健康的な食材を求める人々にとって、北海道の自然栽培は魅力的な選択肢となっています。
まとめると、北海道の自然栽培は寒冷な気候や豊かな土壌、生態系のバランスを活かして、化学物質を極力排除しつつ、健康的で美味しい作物を育てる取り組みです。これからも北海道の自然栽培は、地域の特性を大切にしながら、私たちに素晴らしい食材を提供し続けてくれています
北の大地の北の未来畑・の自然栽培とは
当店の生菊芋をはじめとした野菜は、ほんとうの雑草だらけの中で、育ちます
私たち、工房と畑の仕事は、雑草の草むしりが主な仕事になります
それも、良い塩梅さ加減で、雑草と共存共栄させるのが、いい自然栽培の育て方になります
その塩梅さ加減は、教えてもらわないとできません
その農法のやり方は、元来の農家の息子である 北の未来畑の森こと・畑のおじさんが
父親より習ったやり方と、北海道の菊芋博士より習ったやり方と、そして、もう1つは
【世界の木村】の奇跡のリンゴ著者の、木村秋則さんの教えとのハイブリットとなります
木村先生のりんごにかける情熱は、映画にもなっているんです
そのサクセスストーリーには、私も泣きました
こちらをご覧の方は、是非とも映画もご覧くださいね
映画に出てくるリンゴ畑も、草ボーボーの名でりんごがなっていますよ(笑)
それでは、次回のブログの記事は、この木村先生について語りたいと思います
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